2020/08/05

【臨時議会 補正予算(第4号)動議を提出しましたが賛成多数で可決】


☑️今回の臨時議会で検討された予算は、コロナ対策として国の交付金で私たちの小平市において約10億円のもの大きなお金が使用できることになっています。

その「約10億円」をどのようにコロナ対策で有効活用をするのか?が大きな審査のポイントとなりました。今回の予算学校のオンライン教育の推進や学校における感染症対策支援、児童養護施設の支援、保育所などの施設への支援に必要なものは確かにあります。事実、私たちの要望も取り入れてもらっています。

☑️しかし、新型コロナウィルス 対策と言っておきながら、改修工事などのハード整備に大きな金額が使われているという看過できない予算案があります。「本当に今やることなのか」「もっと優先すべきことがたくさんあるのではないか」「小平市は何を目指しているのかまるでビジョンが見えない」という主張を繰り返させていただきました。特に現体制の考えとして今回の予算では商工費は何と「1.2%」のみ民生費も「13%」しか使用しないということです。

その代わりに何を使用するかというと、改修工事などのハード整備に大きな金額が使われるわけです。経済と市民を守る姿勢がまるで感じられませんでした。これでは議員として市民への説明ができません。私たちは当然反対をしましたが現体制において、賛成多数で可決となってしましました。本当に悔しいです。加えて述べますと、私たちとしてはただ反対をするわけではなく今回組み替え動議を提出しました。予算に対して提案をして再提出を求めるものです。内容を簡単に申し上げますと、「審査を経て不急のもので、今すぐやらなくてもいいものは減額してまた次回にやりましょう」「増額の内容 より多くの市民が利用できる地域振興券の発行事業や、アンケート調査を検証した上で、売上げが減少している市内事業者への給付事業等の追加を行うために、小平市中小企業等支援給付金事業費を増額しましょう」というものでした。

☑️何と言っても小平市は市全体の経済や雇用状況を把握できていません。その証拠に市の家賃支援は5億円の予算計上しておきながら未だに約2000万円の4%程度の執行率です。不急のものとしては例えば、ルネこだいらのドアを自動ドアにするこれだけで約1000万円かかります。

公共施設の空調整備は喚起機能をつけるのではなくて冷房が不調だからこの際新しいものにする。庁舎のエレベーターを修理する等々・・・本当に今事業者が困っている中必要なのか・・・甚だ疑問です。私たちの提案としては減額金額の合計:258,096 千円もの財源を生み出せます。市長は、国や東京都任せにするのではなく、自らが小平市を守る最高責任者であるということの認識が全く感じられませんでした。

〜会派の主張〜

●公共施設のハード整備は、いずれはやるべきものであるが、繰越明許費の総額が2億円にのぼるなど、次年度以降の一般財源の負担を減らさんがための施策が目立つ

● 市内事業者の、経済を守る・雇用を守ることは、市⺠の命を守ることに他なりません。 国や都の補助金がおおよそ出揃った今、各基礎自治体のエリア特性に応じて必要な施策に充てるべく地方創生臨時交付金が10億303万円配分されながら、事業者支援・生 活支援に充てられている額は3億 903 万円に過ぎず、昭和病院へ約 1.8 億円、多摩六都 科学館に約 1 千 100 万円、コミュニティーバス事業者に 2700 万円、コミュニティータ クシー事業者に 3000 万円と、その大半が特定の事業者支援に充てられているものであ り、多くの市内事業者が使えるものは、第 2 弾モリモリ食べてもりあげようの「まちづ くり推進事業のたった 581.9 万円しかない

● キャッシュレスポイント事業を別建てでやりますが、これは 2 号補正の市独自の家賃支 援の組み替えであり、2 回目の地方創生臨時交付金を活用したものとはいえない。国 や都の補助金がもろもろありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響が出始めた本 年 2 月中旬からすでに 5 か月以上が経過しており、今のままでは少なくない市内事業者 が、年内の廃業を覚悟している状況です。これを今、市が救わなくてどうするのか。