100万人が訪れるまち 究極の官民連携 紫波町オガールプロジェクト
【100万人が訪れるまち 究極の官民連携 紫波町オガールプロジェクト】
いつかいきたいと思っていた、紫波町オガールプロジェクト国内の中でも官民連携の地方創生の事例としてあげられています。

紫波町オガールプロジェクトとは・・・オガールプラザ(官民複合施設)、オガールベース(民間複合施設)合わせて約170人の雇用創出高齢化・過疎化・財政難に直面する岩手県紫波町(しわちょう)は、県内第2位の地価上昇率を記録し、駅前エリアには年間100万人が訪れる。
従来の行政主導でも、大手企業に頼る開発でもない、行政と民間が連携して進めるまちづくりを視察しました。「オガールには、8種の飲食店や7つの販売店の他に、3つのクリニック、2つの体育館、ホテル、図書館、町役場、サッカー場、スポーツジム、美容院、複数のレンタルスペース、子育て施設、学童、様々なサービス業などの入った複合的な施設です。


これらと人々が集まればできることは無限大。
中央には芝生の広場があり、ひとつのまちのように沢山の交流が生まれて、育っていきます。」https://ogal.info

要点
●主な成果
・オガールプラザ(官民複合施設)、オガールベース(民間複合施設)合わせて約170人の雇用創・民間事業施設の固定資産税などの税収はまちの収入になっている。 (約3000万円)
・県内第2位の地価上昇率を記録し・駅前エリアには年間100万人が訪れる。
●これまでの官民連携は 官・民の境目がわからない、民の失敗は感が補填するというかたちであったが、官民の責任を仕分けして、民の失敗は民で完結するようにしている。いわゆる第三セクターの課題に対しての解決案です。
●究極の官民連携ビジネス思考事業を展開=行政だけだと膨大なコストがかかり土地が棚上げになっていた
・運営会社は町が39%出資の課題解決を運営
・資産はSPCをつくり仮に運営会社の経営が厳しくなってもSPCで資産を保有しているリスクヘッジをしている。
・株主には農協・メディア・金融機関などを巻き込む
●キーマン 岡崎正信氏東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻修了官民連携の手法を取り入れることを町長へ提言した
・面白いひとを集める(商権を目的としてない人を集める)
・エリアの魅力を高めてから不動産価値をあげることに注視する
・テナントなどは需要を固めてから建物を建てる=公金で補填をしないビジネスの視点を取り入れる
紫波町のみなさんの課題に向き合う姿勢に大きく刺激をうけた視察となりました。ありがとうございました。
参考オガール紫波株式会社の経営状況等についてhttps://img.japandx.co.jp/…/mat…/files/group/10/13ki.pdf
民間主導の地域経営 公 民 連 携 事 業 2.0第21回 まち・ひと・しごと創生会議資料 株式会社オガール 代表取締役 岡崎 正信https://www.chisou.go.jp/…/souse…/r01-12-19-shiryou7.pdf
オガールプラザ株式会社の経営状況等についてhttps://img.japandx.co.jp/…/mat…/files/group/10/12ki.pdf