2023/07/13

日本一起業しやすい街 仙台市

「日本一起業しやすい街」仙台市とは。

今月は視察が続きます。
一泊二日で仙台→盛岡公共施設→盛岡デジタル→紫波町の四件視察。

短期間に凝縮します。
東日本大震災から5年。この間、被災地では、他者のためにという思いを胸にチャレンジする社会起業家が増えているそうです。

仙台市産業振興事業団(仙台市青葉区)の起業支援施設「アシ☆スタ」ができてから起業件数の増、特に女性の起業家が非常に増えていることがわかりました。

実際に起業支援施設「アシ☆スタ」を視察しますと開放的で相談しやすい雰囲気であることが感じられます。
特に女性が男性のえらい社長さんたちの前で「起業相談」をすることがハードルが高く、そうした配慮が雰囲気などから見て取れます。

起業支援を行う際の事業費とそれぞれの費用対効果やKPIなどの目標設定の効果は台市におけるスタートアップ・エコシステム拠点都市の拠点形成計画KPIの達成状況の最新状況も概ね順調にきているようで、シリコンバレーや欧州との連携、国家戦略特区により起業手続きの電子申請(印紙税がいらない!)、事前予約なので待ち時間もないなど相談者のストレスや起業へのハードルを下げていることがよくわかりました。
これだけ整っていれば、アルバイト、就職以外に「起業をする」という選択肢がかなり上位にあがってくると思いました。

実際に起業をした先輩たちの参考情報を掲示しておりいろいろなしかけがあることがわかります。
東京のファンドとの連携や、外国人起業の数増加の課題はあるものの市民と東北に在住の方達の選択肢と機会を増やす事業として理解しました。
規模を変えたとしても仮に類似の事業を行なっても東京にある小平市のポテンシャルをいかすことのできることだと思いました。

特に小学校中学校大学などでも起業の体験ができることも今後の投資としての価値を感じます。
またベンチャーキャピタルを集めることは課題とのことでしたが、公金に依存する官民ファンドとは異なり、民間資金のみにして年間30億円資金調達をしていることも素晴らしいことです。

仮称小平バレー構想もそろそろ進めたい刺激を受けました。
ElevationSpace Inc.国際宇宙ステーションに代わる世界初の宇宙環境利用プラットフォームを開発するhttps://elevation-space.com/

企業・自治体・団体・個人の抱える課題に対して、福祉を軸としたアプローチで社会実験を共創https://www.heralbony.jp/