【IT人材の獲得はトップの意思】
先日のスマートシティ調査特別委員会にオブザーブしての雑感。人材が増えても意思決定する側が理解できないと何も変わらない。STEM教育が重要なのは前提として、問題は意思決定層にリテラシーがないことなんだと思います。現状、市の意見答弁を聞いているとそのことがよくわかります。東京も人材採用会社を、活用しており各自治体人材獲得の競争は激しくなりそうです。マクロの人材マーケットの傾向を抑えつつ最後は一本釣りでの人材獲得が必要だと思います。
●アプリ/Web開発等の従来型IT人材は多いアメリカ409万人インド232万人中国227万人日本122万人
●日本では先端IT人材が不足
●情報工学等を履修し「何を作るか」を考えられる課題解決型の先端IT人材が不足記事によると「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に不可欠な先端IT(情報技術)人材の育成が遅れている。人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTなどを扱える人材は2030年に27万人不足する見通しだ。だが「STEM」(総合2面きょうのことば)と呼ばれる数学や科学分野の卒業者数は米国の10分の1にとどまり、DXの担い手を十分に育成できていない。」と言う指摘がある。
▶︎STEMとは 理数教育https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC252D30V20C21A9000000/
