【COVID-19コミュニティ モビリティ 人々の移動はどう変わったのか?レポートの考察(日本版)】
基準値をもとに日本国内ののコロナ人々の移動の変化に関してGoogleがレポートを出していたので、前回に続きデータの比較をしてみました。各都道府県異なる点が見られました。
▶︎データの特徴
●首都圏はほぼ同じような動きをしている。
●沖縄は行動の減に大きな動きがあった。
●公園への動きは山形、福岡、北海道の順で動きの増があった。公園の変化の基準は不明。
●働き方が変わる20%以上の行動変化がある都道府県は東京のみ
●前回の各国比較をタイプ別に分けて日本の都道府県をタイプ別に仕分けをするとおおよそ以下の通り。①外出の行動変化減:日本、インド、インドネシア型東京・大阪・愛知・京都・千葉・神奈川②行動変化公園大幅増加型:欧米型(ドイツ・フランス・カナダ・イタリア)山形③行動変化増型:韓国・一部インド④働き方変化型:アメリカ・イタリア・カナダ・フランス・ロシア東京※出典:Googleコミュニティ モビリティ レポートhttps://www.google.com/covid19/mobility/?hl=ja

COVID-19(新型コロナウイルス感染症): コミュニティ モビリティ レポートレポートは、集計のうえ匿名化したデータを使用し、娯楽関連施設(Retail & recreation)、食料品店やドラッグストア(Grocery & pharmacy)、公園(Parks)、公共交通機関(Transit stations)、職場(Workplaces)、住宅(Residential)といった大分類を用い、これらの場所の行動の傾向を時系列のグラフで表示します。数週間単位の傾向とあわせて、48 〜 72 時間前の最新情報も掲載します。訪問の増減率は表示しますが、訪問の絶対数は含まれません。またプライバシー保護の観点から、個人の位置や連絡先、移動など個人を特定できる情報は一切含まれません。

基準値データは、各カテゴリに分類された場所への訪問者(またはその場所に滞在した時間)が曜日別基準値と比べてどう変化したかを示すものです。曜日別基準値は、該当する曜日の標準値を表します。具体的には 2020 年 1 月 3 日〜2 月 6 日の 5 週間の曜日別中央値です。各地域の各カテゴリごとに、基準値は 1 つではなく、7 つあります。曜日が異なれば、訪問者数が同じであっても増減率は異なります。そのため、以下の点にご留意ください。値が大きい方が訪問者数が多いわけではなく、小さい方が訪問者が少ないわけでもない。日単位で変化を比較しない。特に週末と平日を比較しない。


