【防災訓練と新技術】
【防災訓練と新技術】総合防災訓練に先日参加をしました。日頃市にご協力をいただく様々な団体の皆様もご参加をいただき感謝いたします。今回の防災訓練の特徴として、ドローンやVRなどの新技術の参画があったことです。VRは実際の大地震の体験を揺れ、視覚、匂いなども含めてリアルに体験ができました。VR体験車は東京都に一台のみとのことです。


また、ドローンは発災時に市の現状空撮することで現状をいち早く把握し被害の大小のエリアをマッピングする事ができます。ドローン展示をしていたNPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン 理事長 (青山学院大学教授)によると、
東日本大震災の時も、一番最初に画像が入手できたのが発生の翌日。2016年の熊本地震の時は数日かかった。そこから地図を作成した場合、最新の状況が反映された地図は、更に半日以上経たないとできない。災害時に人命に関わる最も重要な時間は、発生から72時間。すぐに現地の画像が届いてマッピングを始められる仕組みをつくれないかと考えていたとのことです。
こうした技術を活用し、市の防災力の向上にもつながることが大切だと感じました。
