2020/08/02

【昭和病院のコロナ対策と奮闘:公立昭和病院企業団議会開催】

小平市議会の選出の議員として「公立昭和病院」の企業団議会が招集され出席をいたしました。同病院は小平市を含む近隣7市で病院経営を支えており、東京多摩北部エリアの中核病院としての機能を有しています。今回は、新型コロナウィルスに関しての行政報告がありましたので、市民の代表としてご報告申し上げます。新型コロナウィルスの影響もあり、数字としては厳しいものがありますが、昭和病院の医療の専門家の方々はコロナ後を理由とした「退職」はなしとのことです。地域医療をお支えいただいた、7月までの現状を病院長から報告をしていただきました。非常に緊迫感がある内容でした。関わったみなさまには心から感謝いたします。なお、当日院長のご提案で実際の医療スタッフにみなさまがPCR検査などをする際の防護服・マスク・目の周りの器具を着用をしてみました。体感として暑く、呼吸もしにくかったです。改めて、大変なお仕事の一端を認識させていただきました。

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●入院患者内訳COVID19入院:

306名陽性:84名陰性:222名お亡くなりになった方:1名

●病院事業収支への影響入院患者数:

-6.0%外来患者数:-12.6%医業収益:-3.9%医業収支:-7億5500万円

☑️背景としては、新型コロナウィルスの影響で病院に通院される方が大幅に減ったことが起因しています。他方で、外来の単価は17800円→19292円と上がっておりこれには病院側からクリニックなどに通う事を控えてしまっている方が、悪くなってから緊急的に通院されるので時間外なども含めて単価が上がっているとの説明がありました。加えて、不要不急の通院がなくなっていることも考えられます。

☑️上記7億5500万円はすでに国の病院への交付金(新型コロナウィルス対策金緊急包括支援交付金)、経営努力などを含めた金額になっています。ここに東京都からの財政支援(1億円〜(未定))と私たち構成市から新たに合計5億円の協力が要請されています。小平市は患者数などから算出をして約1.8億円の支援金が検討されています。8月に臨時議会を行う予定です。

☑️病床数の推移。昭和病院は感染病棟を6床有しています。患者数の受け入れに際して最大で28床まで拡大をしています。(ステップ4)7/13からはレベル2(重症5床、中等40床の割り当て)の診療体制を東京都から要請され準備をしました。なお、詳細の報告は9月議会の時期に報告の場がありますので、その際にご報告予定です。