2022/03/23

【新設認可保育園の契約に関する疑義の確認のため全員協議会を開催します】

令和4年4月に回田町、新小金井街道沿いに開園予定の「(仮称)まなびの森保育園花小金井」(運営事業者:株式会社こどもの森)について、当初の計画とは異なり縮小した園庭面積で開園することとなったとの報告が3.17にありました。(開園は2022.4の異常事態です)このことについて、本日議長として小平市長に対して議会への説明を求めました。結果として、市長の申し出により全議員招集のもと全員協議会での説明会を「公開」開催をする運びとなりました。3.25 14:00から小平市議会全員協議会で開催をします。傍聴も可能です。

概要としては、当初計画面積:819.27 ㎡開園時の面積:516.27㎡ ※303㎡の縮小そのうち、子どもたちが日々遊ぶ園庭は270.3㎡も縮小となっています。事業者決定の基礎となった当初計画より約3割も狭い面積での開園になるということで、公募選定の公平性、公正性及び信頼性に影響を与える事態です。

●全員協議会において説明を求める理由


1、不明な点が多過ぎる初めて説明をうけた3/17の議長説明では、現状A4用紙一枚・ 口頭のみの説明に留まっており、これまでの経緯、原因、市の考え、対策、今後の対応の流れなど非常に不明瞭かつ不透明な点が多々あり市民の代表である市議会議員として、まずは事実確認をする必要があると考えています。

2、予算審査に関わる可能性がある本件の運営委託費は令和4年度の「保育実施等の委託費用」に入っており(おおよそ1園8000万円ぐらい)予算の審査をしてきた市議会議員にとって知らなかったではすまされない重大な事実であり予算審査に関わる可能性が非常に大きいです。議会最終日を前に議決権をもつすべての市議会議員が把握する必要があります。

3、行政の信頼への懸念3/17市の説明・報告によると「開園時の園庭面積は、認可基準を満たしているものの、公募により採択された計画からの大きな変更(公表した敷地面積819.27平方メートルから516.27平方メートルへの変更、園庭面積270.3平方メートルの減少)となるもので、公募選定の公平性、公正性及び信頼性に影響を及ぼしかねないものです。また、市が遅滞ないと認める時期に運営事業者からの報告はなく、報告があったのは、入園内定者が決まる時期(令和4年1月)でした。」とあります。市民からも公募選定の公平性、公正性及び信頼性に影響をすでにあたえているという声が多く届いており、非常の危惧をしております。議会事務局とも相談の上、議長として現状を検討した結果、「全員協議会」等の場で市当局から説明を受けることが妥当と判断をしました。以下資料及びまとめたものをご確認ください。

●小平市が報告した経緯https://www.city.kodaira.tokyo.jp/…/096165/att_0000001.pdf

●新設認可保育園の園庭面積が縮小!! | 小平市議会政和会
https://seiwakai-kodaira.org/achievements/新設認可保育園の園庭面積が縮小?!/