【子どもの事故予防議連 視察 国民生活センター】
相模原市にある独立行政法人国民生活センターへ子どもの事故予防議連の議員の方々と視察訪問をしてまいりました。子どもは、思いがけない行動や反応をすることがあり、その結果、様々な事故につながる可能性があります。この議連では、そうした可能性を少しでも減らすことを目的にして活動をしています。※国民生活センターとは「国民生活センターの業務は多岐にわたりますが、商品やサービスの取引等に関して、消費者トラブルの未然防止、巻き込まれたトラブルの解決に向けた支援がその根幹にあります。そうしたトラブルとして全国の消費生活センター等に寄せられる消費生活相談件数は、ここ数年約90万件程度で推移しています。」最近の子供の事故の傾向としては、親自身が管理ができていないという認識があり、商品についての問題を問う方は少ないとのことです。代替わりによって知識が継承されておらず危険なまま使用していることがある。その他、新しい商品の事故の情報が生じており、例えば、マグネットボールが玩具のように使用されている。マグネットを複数飲み込むと腸を挟んでしまうことがあることや、吸水ボールを鼻に入れてしまって、大きくなってしまうなどの事例も生じているとのことでした。視察を通じて消費者へ正エビデンス(根拠)に基づいた正しい知識を発信することが大切なことだと思いました。

子どもの事故(テーマ別特集)_国民生活センターhttp://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kodomo_jiko.html




