【大阪府泉大津市「オーガニック給食の取り組みについて」】

子どもの健全な体作りにつながる安全・安心でおいしい給食の提供を目指し、オーガニック米等、体により良い食材の使用しています。市長がニチロ(現マルハニチロ)での民間経験の知見をベースに「食事」を入り口に医療・健康・食料農業問題に関して全体を視野を広げて取り組んでいる肝いりの事業です。事業の背景には市長の熱が感じるものであるとともに、膨大な勉強量やエビデンスに裏打ちされたものも感じました。また、農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」の中で、50年までに農薬のリスクを50%、化学肥料の使用を30%減らし、耕地面積に占める有機農業の面積を25%に拡大する目標を掲げており、本事業への国の後押しも注目すべき点です。他方で、現在の日本の有機農地の割合は自己申告で0.5%、有機JAS認証を取得しているのは0.2%この供給力の乏しさは課題であり、需要が供給をつくりだすだけの市場原理にものる必要があると思いました。市長自ら熱のあるご説明をありがとうございました!大変刺激を受けました。
●個人的まとめ
【行政視察報告資料】泉大津市_0511 https://docs.google.com/…/1PTRtAX0l8eppyBq2MnmL…/edit..
.●参考 泉大津市「ときめき給食」
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/…/shokuiku/8522.html
みどりの食料システム戦略 ~食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現~ 中間取りまとめ(案) (本体)https://www.maff.go.jp/…/kikaku/goudou/attach/pdf/29-8.pdfみどりの食料システム戦略について~食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現~https://www.maff.go.jp/…/attach/pdf/210624siryo-7.pdfみどりの食料システム戦略~食料・農林水産業の生産力向上と 持続性の両立をイノベーションで実現~農林水産省 大臣官房バイオマス政策課長 秋葉 一彦https://www.alic.go.jp/content/001199604.pdf