2022/05/11

【公園力をあげよう】





西東京市のいこいの森公園へ視察に伺いました。コロナ禍をきっかけに公園が見直されています。市民のみなさまからは公園でもっとイベントをやりたい、利活用をしたい、ボール遊びなど子どもが遊べるようにしてほしいと言うご意見をいただいてました。

西東京市では、民間へ運営を委託しており「公園をやりたいことをやれるように、やれないことさどうしたらできるのか」のもと公園の利活用の実現を目指してます。具体的には、周辺約50ヶ所の小規模公園と共に、大手の管理会社、NPO、市内造園業者がひとつのチームを作って、管理運営にあたっています。

特徴としては、①市民協働の担当を民間事業者、市側に置いていて市民の窓口をしていること②いこいの森公園でバーベキューなどの収益事業を行っていること。収益をもとに小規模公園の利活用を進めていること③NPOがコーディネートをして地域のさまざまな市民団体が、イベントなどを通じて楽しい公園づくり行っていること小平市としても以下の課題があるので大変参考になりました。



●行政側の課題

①小平市にはたくさんの小規模公園があり、管理負担が大きく利活用ができていない(令和2年末現在319公園市内にある)「市内には主に開発事業に伴い設置された小規模公園が300以上あり、毎年2から6公園増え続けているという現状があります。」(小平市議会令和2年9月定例会)②公園の管理コストがかかる35,000,000円 /年間コスト「公園の維持管理事業樹木剪定は105の公園で行われて、施設等の修繕は242の公園で実施」「令和2年度には、合計で661件の問合せをいただいております。そのうち樹木に関するものが138件、遊具等修繕に関するものが100となっている」(令和3年一般会計予算特別委員会)ご案内いただいた職員のみなさま、保谷 七緒美議長酒井 ごう一郎議員大変お世話になりました。ありがとうございました。