▶︎Children Firstの日本を創る
本日は、「子どもの事故予防地方議員連盟」(超党派全国52名の地方議員で構成)の第1回研修会でした。
\参加者募集中/ http://kodomo-jikoyobo.sub.jp この議連では、学校や保育園、学童、公園、河川等、子どもの事故情報と原因究明、再発防止策について共有し、それぞれの自治体で政策提言して、具体的な解決策・防止策につなげていこうという取組みを行っています。 コロナ禍では2歳未満のマスクの着用をさせないことについて(窒息リスクありと日本小児科医会が注意喚起)、節分豆を保育園・幼稚園で播かせない(死亡事故あり、消費者庁から通達が出ています)ことについて、具体的な成果を得てきました。
本日の研修会第一部では、
(1)議連子どもの食の事故防止委員長の磯村 亜希子・東京都稲城市議から、この間、死亡事故を受けて議連で取り組んだ、節分豆に関する保育園・幼稚園の全国実態調査報告について、
(2)同副委員長の久保田 裕一・群馬県桐生市議から、公園の遊具の安全性に関する報告を受けました。 議連メンバーが相互に切磋琢磨し、それぞれの議会質問に生かしていくということが研修会の趣旨で、皆、活発な質疑応答を行っていました。 第二部では、独立行政法人国民生活センターの宗林・理事(消費者庁元課長)をお招きして、身近に潜む子どもの事故に関して報告を受けました。医薬品の誤飲や強力なマグネット玩具による胃腸穿孔事故、プールでの死亡事故やベビーカーの転倒など具体例と数字から報告をいただき、まさにEBPMの政策立案に大いに役立つものでした。 その後は、自民党Jimi Hanako参院議員(上記議連顧問)・山田 太郎参院議員とオンラインで繋いでいただき、報道されている子ども庁創設をめぐって、地方議員として参画する議会をいただきました。 選挙公約にもなるChildren Firstの政策に微力ながら現場の立場で関わっていけることを、大変光栄にまた楽しみにしています。
